
リストランテじゃない店を作りたかったんだ。
イイ店を作ったら、女性は来てくれるだろう。
でもオヤジが(僕もオヤジだけど、)一人や二人で来て、イイなと思える店を作りたかった。
レストランみたいにきっちりメインディッシュまで食べて、じゃなくて、
ビールを飲みながらちょっとつまむでもいいし、しょっちゅう来れる店。
そこで僕を含めたオヤジ達がきっと好きな革灯をふんだんに使った。
テーブル、カウンターテーブルにはコードバンをおごった。椅子は黒革の回転椅子を作った。社長の椅子にしても遜色なし!
錫や鈍く光るステンレスを随所に使ったり、アルミ合金の削り出しの箸を作ってナイフフォーク嫌いって人にも対応した。
食器もこの店のためにたくさんの種類を新しくデザインした。
料理はレストランの料理ではないけれど、基本はやっぱりポンテベッキオ。
今は単品でも色々とって頂けるようになったが、当初ワンコースだったので三週間に一度メニューの見直し。
おかげで毎週メニューミーティングと試食会。どんどん新作が生まれ、料理のクオリティーは相当なレベルになってきた。
また、2皿目は必ず自慢の温かいポテトのティンバッロとキャビア灯(ただしチビサイズ)を組み込んだので、
相当なお値打ち感があると思う。
お昼はポンテベッキオとしては珍しく、ビジネス街の方々に喜んでいただこうと思ってパスタ中心のメニューになっている。
各店でやっているパスタが味わえ、メニューも週に一種ずつ入れ替えているので飽きにくいだろう。
一緒に食べてもらう野菜料理が面白いんだ。テーマは野菜!必ずスープの形。
スープといいながら、野菜を食べさせるための料理なので、スープに見えないものもある。
でもどこかスープなんだ。これが考えるのがめっちゃ大変!
だけど我ながらスープ集を出したいと思えるほどのラインナップになってきた。
あの焼酎やこの日本酒もいっぱいあって使い勝手イイので、オヤジの皆さん、まぁ一度来てみて下さい。カッコイイよ。
